日本尊厳死協会は、治る見込みのない病気にかかり、死期が迫ったときに「尊厳死の宣言書」(リビング・ウイル)を医師に提示して、人間らしく安らかに、自然な死をとげる権利を確立する運動を展開しております。
リビング・ウイルとは、自然な死を求めるために自発的意思で明示した「生前発効 の遺言書」です。
その主な内容は次の通りです。
1.不治かつ末期になった場合、無意味な延命措置を拒否する
2.苦痛を和らげる措置は最大限に実施してほしい
3.数カ月以上に渉り植物状態に陥った場合、生命維持措置をとりやめてほしい
日本尊厳死協会ではこのリビング・ウイルを発行しており、入会希望者にこの書面に署名・押印していただき、それを登録・保管しております。登録手続きが完了すると会員証と原本証明済みのリビング・ウイルのコピーをお渡しいたします。
尊厳死の宣言書(全文)
(リビング・ウイル・Living Will)
私は、私の傷病が不治であり、且つ死が迫っている場合に備えて、私の家族、縁者ならびに私の医療に携わっている方々に次の要望を宣言致します。この宣言書は、私の精神が健全な状態にある時に書いたものであります。従って、私の精神が健全な状態にある時に私自身が破棄するか、又は撤回する旨の文書を作成しない限り有効であります。
| (1) |
私の傷病が、現代の医学では不治の状態であり、既に死期が迫っていると診断された場合には徒に死期を引き延ばすための延命措置は一切おことわりいたします。
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| (2) |
但しこの場合、私の苦痛を和らげる処置は最大限に実施して下さい。
そのため、たとえば麻薬などの副作用で死ぬ時期が早まったとしても、一向にかまいません。
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| (3) |
私が数ケ月以上に渉って、いわゆる植物状態に陥った時は、一切の生命維持装置を取りやめて下さい。
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以上、私の宣言による要望を忠実に果たしてくださった方々に深く感謝申し上げるとともに、その方々が私の要望に従って下さった行為一切の責任は私自身にあることを附記いたします。
平成 年 月 日
フリガナ
氏 名 (印) 年 月 日 生
住 所
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